条件を満たすセルの値を合計する(SUMIF関数)

条件を満たすセルの値を合計する(SUMIF関数)

Excelにおいて、条件を満たすセルの合計を求めるときは、SUMIF関数を使います。

SUMIF関数の概要
種別 数学/三角関数
書式 SUMIF(検索範囲,検索条件,集計範囲)
機能の概要 [検索範囲]において[検索条件]に一致する行または列における[集計範囲]

SUMIF関数は売上表において特定の商品の合計を求めたりするときや、商品別の合計を求めるときに使います。(図1)

図1は、セル「D3」に商品名(「C6」~「C11」)がえんぴつ(「C3」)の売上金額(「D6」~「D11」)の合計を求めています。

SUMIF関数は、検索条件に検索条件を直接記述するほかに、セルに検索条件式を入力し、セルの値が検索条件に一致したセルの合計を求めることができます。たとえば、指定した日付以前の売上金額の合計を求められます。(図2)

図2では、売上日がセルC3に入力されている「2003/1/3」以前の商品における売上金額の合計を求めています。

SUMIF関数における条件の書き方

SUMIF関数における条件の書き方は、セルに入力されたものを参照するか、関数の引数に直接記述します。関数の引数に直接条件を記述する場合は、上図のように条件をダブルクォーテーションで囲みます

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