Excelの作業効率が向上するショートカットキー
Excelで表の作成や編集をするとき、Excelの操作をマウスで行わず、キー操作でExcelの操作を行うと作業効率が上がります。具体的な操作としては、ショートカットキーを使って、キーボードでExcelの操作を行います。ショートカットキーを使うことで、キーボードからマウスに手を移動させる必要がないためExcelの作業効率が向上します。
アクティブセルを移動するショートカットキー
アクティブセルを移動するショートカットキーを使えば、表の先頭や端に簡単に移動できます。特に大きな表ではショートカットキーを使用する効果が高く、マウス操作より手早く移動できるため、とても便利です。
「アクティブセル」とは、入力や編集の対象になっているセルのことです。アクティブセルはセルの周囲が太い線で囲まれています。
- その方向の終端のセル
- Ctrl ＋ 矢印キー
- アクティブセルがある行のA列（左端）のセル
- Home
- セル【A1】に移動
- Ctrl ＋ Home
- 表内右下端のセル
- Ctrl ＋ End
- アクティブな行の最後の列のセル
- End → Enter
範囲を選択するショートカットキー
- アクティブセルからその方向の終端のセルを選択する
- Ctrl ＋ Shift ＋ 矢印キー
- 表全体（アクティブセル領域）
- Ctrl ＋ Shift ＋ ：
- アクティブセル領域またはシート全体
- Ctrl ＋ A
- アクティブセルがある列全体
- Ctrl ＋ スペース
- アクティブセルがある行全体
- Shift ＋ スペース
前の状態に戻す、やり直しのショートカットキー
- 前の状態に戻す
- Ctrl ＋ Z
- 前の状態に戻す
- Ctrl ＋ Y
コピーまたは切り取りと貼り付け
Excelのワークシート内において、コピーまたは切り取りを行いたいセル、セル範囲を指定後に行います。
- セルまたはセル範囲のコピー
- Ctrl ＋ C
- セルまたはセル範囲の切り取り
- Ctrl ＋ X
- セルまたはセル範囲の切り取り
- Ctrl ＋ V
貼り付け後、 Ctrl キーを押すと、貼り付け方法を変更できます。
ファイル操作のショートカットキー
- 上書き保存
- Ctrl ＋ S
ファイルを保存していない場合は、名前を付けて保存になります。
表示形式のショートカットキー
- 桁区切り
- Ctrl ＋ Shift ＋ 1
- 日付
- Ctrl ＋ Shift ＋ #
- 通貨
- Ctrl ＋ Shift ＋ $
- パーセント
- Ctrl ＋ Shift ＋ %
- 指数
- Ctrl ＋ ^
関数に関するショートカットキー
- 関数の挿入ダイアログボックスの表示
- Shift ＋ F3
- SUM関数
- Alt ＋ Shift ＋ ＝
行と列の操作のショートカットキー
- 列幅
- Alt ＋ O C W
- 行の高さ
- Alt ＋ O R E
- 行の挿入
- Ctrl ＋ Shift ＋ ＋
- 行の削除
- Ctrl ＋ －
- 行の選択
- Shift ＋ SPACE
- 列の選択
- Ctrl ＋ SPACE
日付と時刻のショートカットキー
- 現在の日付
- Ctrl ＋ ; （セミコロン）
- 現在の時刻
- Ctrl ＋ : （コロン）
罫線に関するショートカットキー
- 罫線
- Ctrl ＋ 1
- 上罫線をひくまたは削除する
- Alt ＋ T
- 下罫線をひくまたは削除する
- Alt ＋ B
- 左罫線をひくまたは削除する
- Alt ＋ L
- 右罫線をひくまたは削除する
- Alt ＋ R
- 右下がり対角線をひくまたは削除する
- Alt ＋ D
- 右上がり対角線をひくまたは削除する
- Alt ＋ U
- 枠内の境界線 (横) をひくまたは削除する
- Alt ＋ H
- 枠内の境界線 (縦) をひくまたは削除する
- Alt ＋ V
Excel操作の作業効率が向上するショートカットキー(印刷用PDFファイル）
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