初級シスアド過去問題 解答・解説
解答:ウ
初級シスアドにおいてコードに関する問題は過去にも多く出題されている。しっかり押さえておきたいテーマである。
その理由は、コードはシステムを実際に使用する人、すなわちエンドユーザーが運用で取り扱うからである。したがって、コードはシステムアドミニストレータが深く関与するべき項目だからである。
詳細は初級シスアド講座 コードのページを参照して欲しい。
- ア コードは実際にコードは、データの入出力や検索などシステムを使う人が頻繁に使用するものである。このため、コード体系は実際にシステムを運用する人が決めることが望ましい。
- イ コードはデータの入出力において頻繁に使われるものである。したがって、内部処理効率より使い勝手を重視するべきである。
- エ コードの保守方法を含めたコード設計は、内部設計で行う。コードに関するルール決めをシステム開発の最終工程である運用テストで行うと、コードのけた数や属性が変更が発生したときに大幅な修正を行わなくてはならない。
コード化の目的は以下の三つである。
- データ入力作業の軽減
- データの分類や検索が容易に行える
- チェックディジットを付加することで入力ミスが防げる
チェックディジットは、コードの入力ミスを検出するために付加されるチェック用のけたのことである。
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