初級シスアド過去問題 解答・解説
解答:エ
データの暗号化によって第三者への情報漏えいは防止できる。しかし、送られたメールが送信者本人であるか偽物であるかの区別はできない。
第三者があたかも本人になりすましてメールを送信する行為を“なりすまし”という。デジタル署名をメールに添付することで、送信者本人であることが確認でき、メールの内容が改ざんされていないか確認できる。ただ、暗号化と同様にデータの改ざん、破壊防止はできない。
ソフトウエアにデジタル署名を添付するのも同じ理由からである。ソフトウエアも改ざんされていないかを保証する目的でデジタル署名を添付する。
デジタル署名
- データやソフトウエアが改ざんされていないかを保証する
- データの送信者が送信者本人であることを証明する
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