初級シスアド過去問題解答と解説
解答：ウ
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- ア 三つに分割するのでそれぞれで開発や保守も行うことができる。したがって、作業効率や保守効率は2層型に比べて良くなる。
- イ 三つのサーバーに分けることで、データの通信量も減る。
- エ 3層クライアントサーバーシステムは、データベースを三つに分割するのではない。
3層型クライアント・サーバー型システムは、ユーザーへの操作や表示を行うプレゼンテーション層、各種処理を行うアプリケーション(ビジネスロジック)層とデータベースの管理を行うデータベース層以下の三つの階層で構成されたクライアント・サーバー型システムである。
| 層 | 機能 |
|---|---|
| データベース層 | データベースの管理を行う |
| アプリケーション層 | 各種処理をおこなう |
| プレゼンテーション層 | ユーザーの操作や表示を行う(ユーザーインタフェース) |
このように3階層に分けることで、以下のメリットがある。
- システムの変更に柔軟に対応できる
- システムの拡張が容易である
- サーバーの負荷分散が行える
- ネットワークの負荷が軽くなる
なお、詳細は、初級シスアド講座クライアントサーバーシステムを参照して欲しい。
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