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初級シスアド過去問題解答と解説

解答:ウ

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E-R図(entity relation diagram)は、エンティティ(実体)間の関係を表したものである。リレーショナル・データベースの設計などで用いられる。E-Rダイヤグラムは以下の2つの記号でエンティティ間の関連を表す。

  • エンティティ
  • エンティティ間の関係

エンティティとは、人や物、事象、金銭、概念などのことである。例えば、人であれば顧客や社員、学生、先生などがエンティティである。物であれば商品や会社、材料、車などがエンティティである。なお、エンティティを構成している要素のことを属性という。

エンティティ間の関係は、各エンティティの要素間に1対1、1対多と多対多いずれの関係にあるのかを表す。

初級シスアドにおけるE-Rダイヤグラムの記号と意味
記号意味
エンティティの記号エンティティ(実体)
リレーションシップの記号エンティティ間の関係(リレーションシップ)

E-Rダイヤグラムはデータのモデリングの手法によっていろいろな書き方がある。ちなみにデータのモデリングの手法としては、シュレイアーメラーやUML、IDEF1Xなどがある。初級シスアドの試験では以下の記号を使ってE-Rダイヤグラムを表すことが多い。

  • ア オブジェクト指向モデルを表現する図はUMLである。
  • イ 状態が変化する上表を表現するのに最適なのは状態遷移図である。
  • エ データの流れを表現する図はデータフローダイヤグラム(DFD)である

初級シスアドE-R図類題

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