1. トップ
  2. 初級シスアド講座
  3. 初級シスアド過去問題
  4. 初級シスアド平成20年春期
  5. 問61から問70
  6. 問61解説
ITキャパチャージ(IT関連の練習問題)
リクルートが運営するキーマンズネットに無料会員登録することで、ITパスポートで出題されるIT関連の問題を解くことができる。ITパスポートの勉強で用語を調べるときにIT単語帳はたいへん便利である。ITパスポート合格のために無料会員登録をしておきたいサイトである。

初級シスアド過去問題解答と解説

解答:エ

導入期,成長期,成熟期,衰退期などの各段階に応じて,製品改良,新品種の追加や製品廃棄を計画することをプロダクトライフサイクル戦略という。プロダクトライフサイクルは、製品が開発され市場に導入されてから製品が売れなくなるまでの流れである。プロダクトライフサイクルは、導入期,成長期,成熟期,衰退期の4つの段階で表される。

プロダクトライフサイクル戦略では各段階によって、製品の売り上げが上がるように戦略を立てる必要がある。

エクスペリエンスカーブ効果は、エクスペリエンスは試して得た知識や経験という意味である。同一の製品を大量生産すると、その経験の蓄積から製品当たりのコストが下がる。しかし、一定の生産量を超えると、製品当たりのコストは下がらなくなる。これを表したものがエクスペリエンスカーブである。

ビジネスコンティニュイティは、事業の継続性のことである。原材料の高騰や災害、情報漏えいなどのリスクが発生しても事業が継続できるように計画を立てることをビジネスコンティニュイティ計画という。

プロダクトポートフォリオは、市場成長率と市場占有率から花形商品、金のなる木、負け犬と問題児の4つに分類する。対象がどの状態にあるのかを把握し、経営戦略を立案するときなどに使用される。