初級シスアド講座

ピアツーピア型LAN

ピアツーピア型は、クライアントとサーバーという役割分担がなく、接続されている機器がすべて対等な立場にある接続形態である。その時々によって、接続されている機器がクライアントになったり、サーバーになったりする。

コンピューターAがコンピューターBに接続されているプリンターで印刷する
コンピューターBがコンピューターAのファイルを参照する

あらかじめファイルやプリンターは共有設定をしておく必要がある。

ピアツーピア型LANは、小規模なLANに向いている。また、クライアント・サーバー型に比べて専用のサーバーやサーバー用のOSも必要ないので比較的構築が容易である。

家庭などで専用のサーバーを設置せず、複数のパソコンでファイルやプリンターを共用しているようなケースがピアツーピア型LANである。

Point ピアツーピア型LAN

初級シスアドで出題されたクライアントサーバー型LANとピアツーピア型LANに関する過去問題