初級シスアド過去問題平成15年度秋期

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■問31■

　ある商店では，約200品目の商品を取り扱っている。表の項目のうち，商品データの新規登録画面の入力方式として，プルダウンメニュー又はポップアップメニューを用いるのが適しているものはどれか。

(初級シスアド平成15年度秋期問31）

ア　価格

イ　商品区分

ウ　商品番号

エ　商品名

答え：イ　

■問32■

　出力帳票の設計に関する記述のうち，最も適切なものはどれか。

(初級シスアド平成15年度秋期問32）

ア	項目を配置するときは，数値項目と文字項目はそれぞれひとまとめにする。
イ	コンピュータ化に伴い，これまで利用していた帳票にはとらわれず，入力原票を基に設計する。
ウ	出力項目は，すべて左詰めで印字する。
エ	帳票に統一性をもたせるため，タイトルの位置，出力項目などに関する設計上のルールを決めておく。

答え：エ　

■問33■

　複数の項目からユーザが必要とする項目を一つだけ選択させる機能をもち，別の項目を選択すると既に選択されていた項目が自動的に解除されるものはどれか。

(初級シスアド平成15年度秋期問33）

ア　チェックボックス	イ　プルダウンメニュー
ウ　ポップアップメニュー	エ　ラジオボタン

答え：エ　

■問34■

　顧客コードにチェックディジットを付加する目的として，適切なものはどれか。

(初級シスアド平成15年度秋期問34）

ア	顧客コードの入力誤りを発見する。
イ	顧客名簿を作るときに，獲得した順に顧客を配列する。
ウ	顧客を推定できるようにする。
エ	顧客を地区別などのグループに分類できるようにする。

答え：ア　

■問35■

　関係データベースを使った在庫管理システムの応答が，最近遅くなってきた。調査してみると，作成当初は応答時間に問題がなかったことと，その後データベースの商品データに対して頻繁に登録と削除を繰り返したことが判明した。データベースの応答時間を短縮するために，最も有効な作業はどれか。

(初級シスアド平成15年度秋期問35）

ア	データベースサーバのCPUをより性能の高いものに変更する。
イ	データベースのインデックスエリアを拡張する。
ウ	データベースのフラグメンテーションを解消する。
エ	データベースを格納する磁気ディスクを増設する。

答え：ウ　

■問36■

　新しく開発された受発注管理オンラインシステムへの移行前に，現行システムと 2 か月間の並行運用を行った。その期間中は二つのシステムにデータを入力し，出力をチェックした。並行運用を開始した当初は順調に処理が進んでいたが，システムの移行間際になって，新システムに同時に大量のデータが入力されると応答時間が長くなるという問題が発見された。この問題の発見が遅れた原因として，どのテストが不十分であったと考えられるか。

(初級シスアド平成15年度秋期問36）

ア　機能テスト	イ　障害回復テスト
ウ　退行テスト	エ　負荷テスト

答え：エ　

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■問37■

　入力項目 “年齢”（整数値）の正常データ範囲が 15≦年齢≦60 であるとき，限界値分析に用いるテストデータの組合せとして，適切なものはどれか。

(初級シスアド平成15年度秋期問37）

ア　14，15，60，61	イ　14，61
ウ　15，16，59，60	エ　15，60

答え：ア　

■問38■

　ある会員コードの規則が次のように定められている。

(初級シスアド平成15年度秋期問38）

　会員コードが誤っている場合に，(1)～(4) のエラーメッセージのうちで該当するものをすべて表示する入力検査プログラムを作成した。入力検査プログラムが会員種別，シーケンス，性別，会員コードの長さの順に検査するように作られているとき，次のどのテストデータを使っても表示されないエラーメッセージはどれか。
　(1)　会員種別が誤っています
　(2)　シーケンスが誤っています
　(3)　性別が誤っています
　(4)　会員コードの長さが違います

　　0100010　　　100002　　　1001233　　　12999921　　　1612342

ア　(1)

イ　(2)

ウ　(3)

エ　(4)

答え：イ　

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■問39■

　開発作業の順序や相互関係を表すのに用いられる図はどれか。

(初級シスアド平成15年度秋期問39）