初級シスアド 過去問題 平成13年度 春期 午前(問41〜問50)

 
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■問41■
データベースのバックアップ処理には,フルバックアップ方式と差分バックアップ方式がある。差分バックアップ方式に関する記述として,適切なものはどれか。

初級シスアド 平成13年春期問41

差分バックアップ方式だけでは,障害復旧はできない。
差分バックアップ方式とフルバックアップ方式を交互に運用することはできない。
差分バックアップ方式は,フルバックアップ方式だけを利用した場合に比べ,障害時の復旧時間が短い。
差分バックアップ方式は,フルバックアップ方式に比べ,通常はバックアップの処理時間が長い。

答え: 

■問42■
情報システム部門が構築した基幹業務システムで使用しているパソコンが,障害内容を画面に表示して突然動作しなくなった。このような事態に対する利用者の最初の行動として,適切なものはどれか。

初級シスアド 平成13年春期問42

画面に表示された障害内容によって,自分で対応できる単純な障害か,情報システム部門へ依頼すべき障害かを判断する。
基幹業務システムのクライアントとしてパソコンを使っている人たちに障害が発生したことを連絡し,実行中の処理を中断させる。
情報システム部門へ障害内容を電子メールで連絡する。
電源スイッチかリセットボタンを押して,パソコンを再起動する。

答え: 

■問43■
パソコンを用いて作成した会計データを,情報処理部門が管理する全社会計システムへファイル転送することになった。事前に確認すべき項目として,適切なものはどれか。

初級シスアド 平成13年春期問43

ア 双方のコンピュータで使用している CPU の演算ビット数
イ 双方のコンピュータで使用している文字コード体系
ウ 双方のシステム構築で用いたプログラム言語
エ パソコン内でのデータ処理時間と双方のバックアップ処理時間

答え: 

■問44■
本稼働前に,システムが正常に稼働できるかどうかを確認するために,ユーザ部門と情報システム部門が合同で運用テストを実施することになった。ユーザ部門が実施するテストの内容として,適切なものはどれか。

初級シスアド 平成13年春期問44

意図する業務手順どおりに,システムが稼働するかどうかをテストする。
オンライン処理の立上げ及び停止,夜間のバッチ処理などが,決められた運用手順どおりに稼働するかどうかをテストする。
すべてのアプリケーションが仕様書どおりにできているかどうかをテストする。
ハードウェアや OS でトラブルが発生した際の,障害回復手順をテストする。

答え: 

■問45■
業務処理を行っているパソコンの OS に対し,バージョンアップの案内が届いた。このパソコンでは,データベースシステムと業務プログラムが稼働している。
バージョンアップの作業手順として,適切なものはどれか。

初級シスアド 平成13年春期問45

OS のバージョンアップ実施に先立ち,業務プログラムとデータベースシステムの両者のバージョンと OS のバージョンとの関係を調査した。その結果,業務プログラムの動作が保障されていなかったので,バージョンアップ作業を当面延期した。
OS は最も基本的なソフトウェアなので,現在利用中のデータベースと業務プログラムとは切り離して検討できる。このため,今後のサポートを考えて,すぐにバージョンアップ作業を実施した。
業務プログラムは OS のバージョンとは無関係と判断し,データベースと OS の関係だけを調査した。その結果,問題なしと判断できたので,バージョンアップ作業を実施した。
データベースシステムは OS のデータ管理機能の一部であり,OS を入れ替えればデータベースシステムもバージョンアップされる。このため,業務プログラムと OS のバージョンとの関係だけを調査した。その結果,問題なしと判断できたので,バージョンアップ作業を実施した。

答え: 

■問46■
次の文章で表現される情報システム部門のシステム運用管理の制度として,適切なものはどれか。

“この制度は,システム運用にかかわる費用をユーザ部門に意識させるとともに,増大しがちな費用の抑制及びユーザ部門への配賦の公平性確保の手段となる。”

初級シスアド 平成13年春期問46

ア 委託計算制度 イ 外部委託制度
ウ 課金制度 エ 標準原価制度

答え: 

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■問47■
予防保守に関する説明として,適切なものはどれか。

初級シスアド 平成13年春期問47

サーバが何らかの原因でハングアップしたとき,自動的にシステムをリセットし,再起動する。
サーバにバッテリーを内蔵しておき,瞬断のような短時間の電圧低下が発生してもサーバがダウンしないようにしておく。
ハードディスク装置などの自動訂正済みエラーを分析することで,故障の前兆をとらえて部品をあらかじめ交換する。
メモリモジュールをあらかじめ複数挿入しておき,どれかが故障した場合には,そのモジュールを論理的に切り離して起動する。

答え: 

■問48■
次の表をグラフにし,年代別の推移が分かるようにしたい。横軸の目盛りを年,縦軸の目盛りをメモリ容量の常用対数としたとき,グラフの形態はどのようになるか。

初級シスアド 平成13年春期問48

答え: 

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■問49■
レーダチャートに関する記述として,適切なものはどれか。

初級シスアド 平成13年春期問49

売上高に対する固定費と変動費の関係をグラフで示し,採算点を分析するのに用いる。
くもの巣のような形をしているグラフであり,複数の特性間のバランスを見るのに用いる。
座標上にプロットした点のばらつき具合から,二つの特性間の相関関係を判断するのに用いる。
毎月の実績値,その累計値,移動合計値を一つのグラフで示し,一定期間の売上実績などの動向を分析するのに用いる。

答え: 

■問50■
共通かぎ方式の暗号として,ビット列のデータにかぎとの排他的論理和()を適用する方式がある。排他的論理和とは,次のとおりの結果になる演算である。
      00=0   01=1   10=1   11=0
例えば,1100 というデータに対して,1010 というかぎを使って暗号化すると,暗号データは 0110 となり,同じかぎとの排他的論理和をとることによって複合もできる。

初級シスアド 平成13年春期問50

   

 1010 というかぎを使って 0010 という暗号データを得た。元のデータはどれか。

ア 0010 イ 1000 ウ 1010 エ 1100

答え: 

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