■初級シスアド講座 コンピュータウイルス■ |
近年コンピュータウイルス(以下、ウイルス)の被害は急増している。その背景にはサーバーとパソコンの両方に感染するNimda(ニムダ)の出現以来メールをプレビューしただけで感染するKlez(クレズ)など強力な感染力を持ったウイルスの出現があげられる。Nimda以降のウイルスの多くは、感染すると他のコンピュータに感染するなど感染すると被害者が加害者になるなどその被害は大きい。
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1.コンピュータウイルスの種類
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ウイルスは潜伏先によって、次の4つの種類に分類される。
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2.ウイルス対策
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ウイルス対策の基本は、感染しないようにすることである。ウイルスの感染予防策は以下の8つがある。
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3.ウイルス感染処置
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細心の注意を払ってコンピュータウイルスの感染予防をおこなっても、ウイルス対策ソフトが対応できていない新種のウイルスの出現などがあるので、コンピュータウイルスの感染を完全にゼロにする のは難しい。したがって、コンピュータウイルスに感染したときの適切な処置を知っておかねばならない。
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4.ウイルスの感染ルート
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ウイルスの感染のほとんどがインターネット経由で一次感染する。ウイルスによっては、感染したコンピュータからネットワークやメディア経由で二次感染する。ウイルスの感染ルートは次の6つが考えられる。
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