Internet Explorer セキュリティ強化法
 Cookieを無効にする
  Cookieは、Webサイト利用の利便性を高めるために以前に訪れたことのあるユーザかどうかをWebサイトが識別するために作られたものです。Cookieそのものは、コンピュータウイルスを感染させたり、システムを破壊するようなことはできません。
 
しかし、ショッピングサイトでCookieにユーザのIDやパスワードなどの個人情報が記憶されるケースがあります。これは利用者が何度もIDやパスワードを入力しなくてもよいようにするためです。確かに便利ですが、Cookieが漏えいした場合は、第3者にIDやパスワードが分かってしまう危険性があります。
 
Webサイトを安全に利用するなら、ブラウザ側でCookieを無効にしておくのが無難です。
 IEのCookieの設定を無効にする
1.メニューバーから[ツール][インターネットオプション]を選び、「プライバシー」のタブを
  クリックします。
2.[詳細設定(V)]をクリックします。

3.ファーストパーティのCookieとサードパーティのCookieをそれぞれブロックするをクリック
  し、
[OK]をクリックします。プライバシーの画面に戻るので、[適用]をクリックします。

    
      ファーストパーティとは、ユーザが直接閲覧しているサイトのことです。サードパーティと
  は、ユーザが閲覧しているサイト内にある別のサイトのことです。バナー広告などがこれにあ
  たります。

  以上でCookieを無効にできます。この設定をおこなっても以前から蓄積したCookieが残ってい
  ます。個人情報漏えい防止のために削除しておきましょう。

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